アメリカガールスカウトのクッキーはマズイ。それでも凄く売れる理由

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どもん、久々にサーモンの握りを食べれて大満足のみどり(@2bhappymidori)です。

世界144か国で、約1000万人が活動しているガールスカウト。その中で、アメリカのガールスカウトクッキー売りが今年でなんと100周年。実はあまりよく知られていない、ウチの次女もやってるガールスカウトのクッキープログラムについて書いてみます。

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アメリカのガールスカウトは何のためにクッキー売ってるの?

一言で言うと、「活動費用」のため。毎年1月1日スタートで、各troop(グループ)でだいたいこのくらい売れば活動費を賄えるであろうという数字を出してクッキーを仕入れ、それを売りきるまで続きます。とは言っても、3月に売り上げの支払や残ってしまった在庫の返却など締め切りがあるので、1月から3月末頃には店頭販売はほとんど終了します。

支部によって取り扱っているクッキーの種類も違うし、値段も$5の支部もあるけれど、ウチはまだ$4です!(買うならウチから。)

クッキー1箱$4だけどその内訳は細かく分かれていて、約15%が活動費としてtroopに支払われます。例えば、1箱の商品(クッキー)代は$1.01。残りの$2.99が、活動費やガールスカウト奨学金、イベント費用などに充てられるといった感じ。

たくさん売ればそれだけ活動費が潤うので、ユニフォームにつけるパッチやバッヂの購入、活動の一部であるキャンプなど資金の心配をしなくていいらしいです。(アタシはボランティア登録してないので、リーダー達の心情はこんな感じなんじゃなかろうかと推測。)

実際に売ったメンバーたちにもちゃんと売った個数に応じて報酬があります。とはいってももちろん金銭ではなく、Tシャツ、パーカー、バッグ、クッション、ぬいぐるみ、ウォーターパーク無料券など・・・いろいろ景品があります。ウチの次女も一年目の去年は、たくさんの景品と、無料で家族一人連れていけるキャンプや、ウォーターパークも行けて大喜びしてました。

アメリカのガールスカウトクッキーがマズくて困る

どんなクッキーを売っているのか、ウチのtroopを例にします。というのは、各支部によって取り扱うクッキーの種類が違ったり、去年売れなかった商品を違うクッキーに替えたりすることもあるので。個人的に去年好きだった「クランベリークッキー」が、2年続けて不人気だったらしく、今年はs’moresという別の商品にその座を奪われました。
そのs’moresがこれまたマズくてしょうがない。w(・・・あくまで個人的意見)

全8種類の中からの人気トップ3

Thin Mints・・・チョコクッキーをミントチョコでコーティング
Peanut Butter Sundwich・・・オートミールクッキーでピーナツバタークリームをサンド
Caramel deLites・・・バニラクッキーの上にキャラメルとココナッツ、チョコレートアイシングをトッピング

アタシが食べれるのは大好きなココナッツ入りのCaramel deLitesくらい。↓

番外編として、健康志向に合わせて作られたグルテンフリー(これだけ$5)クッキーもあるけれど、意外と不人気であまりに売れなさすぎてビックリしました。

「年に一度のこのシーズンだけ食べれるガールスカウトクッキーよ!そんな健康を気にしてられないわ。ワッハッハ!」

と、何人ものお客さんに言われました。

とりあえず、売るからには全部食べてみよう!と食べてみたけど、マズいんだなこれが。w
クッキー1箱の値段が$1.01でしょ。やっぱりその値段で美味さを追求するのは無理な話よね。だからお客さんに「どれが美味しい?」「これ、美味しいの?」とか言われると、正直者のアタシは返事に困るんだが、そういう時はコレ。

「アタシが好きなのはコレよ!」

と、笑顔でテキトーに箱を差し出す。

こんなんでいいんだろうかと葛藤しながら、でも売らねば活動費が入らないし。営業職って大変だな・・・。と思う瞬間よね。


アメリカのガールスカウトクッキーがそれでも売れる3つの理由


特別美味しい!というわけではないし、まるでヨーロッパからの輸入菓子並みの値段がするのに、こんなに毎年売れる理由を考えてみた。

季節限定

毎年1月1日からの数か月間しかも、ガールスカウトの子供達が店頭販売のみ行うことで「限定品価値」が確立されている。愛好家の間では、「大量に買って冷凍庫で保存して年中楽しむ」が当たり前

活動に賛同

小さい頃自分もガールスカウトだった。とか、活動(ボランティアなどのコミュニティサービス)に賛同して応援している。寄付する人の中には、クッキーは要らないから「誰かにクッキーあげてちょうだい。(pay it forward)」という人も結構いる。

本当に美味い

味覚は人によってさまざまですね。コメントは以上。w

実は、好きなクッキーが近所で売ってないからと、他州から来てケース買いするお客さんもいるんですよ。世の中不思議なことだらけです。

まとめ

アメリカのガールスカウトクッキーがマズイのにこれだけ毎年売れている理由は、クッキーや活動を応援しているファンの多さと、「1月といえばガールスカウトクッキー」で季節行事的に国民に定着しているからだと思う。

ちなみに、映画でガールスカウトの子達がワゴンにクッキーを乗せて近所の家を回るシーンありますが、ずっとそうやって売り歩いてるわけではなく、その時期もクッキーセールが解禁される毎年1月の約1週間だけなんですよ。

【おまけ情報】アメリカで2015年にトップセールスだった子はなんと22,000箱!を売り上げたそうな。ラジオから聞こえてきたこのニュースによると、お父さんの超リッチなお友達が大量に買ってくれたとか。さすが、持つべきものはリッチな友達だな。www

もしこの時期にアメリカに旅行の機会がある方は、是非一度買って食べてみてくださいね。

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